令和6年度診療報酬改定 対応済み

ACP(アドバンス・ケア・プランニング)
人生会議

人生の最終段階における医療・ケアについて、本人・家族・医療チームが 繰り返し話し合い、本人の意思を最大限尊重するプロセスです。 令和6年度改定では入院基本料等の通則要件として 「意思決定支援に関する指針」の作成が義務付けられました。

約6%一般国民のACP認知度(2019年調査)
通則要件入院料への意思決定支援指針追加(令和6年度改定)
約70%終末期に意思決定が困難になる患者の割合

施設種別のACP対応ポイント

令和6年度改定で義務化された「意思決定支援に関する指針」

令和6年度診療報酬改定により、入院基本料等を届け出ている医療機関は「意思決定支援に関する指針」の作成が通則要件として必須となりました。 以下の9項目をすべて網羅した指針を整備してください。

指針に必要な9項目

  1. 1指針の目的・基本的考え方
  2. 2対象患者(入院患者全般)
  3. 3担当職種と役割分担
  4. 4ACPの実施方法・実施時期
  5. 5意向の記録方法・記録場所
  6. 6多職種間の情報共有方法
  7. 7倫理的問題が生じた場合の対応
  8. 8職員研修の実施計画
  9. 9指針の定期的見直し方法

職種別の役割

職種主な役割
医師治療選択肢・予後の説明、方針決定の責任者、カンファレンス招集
看護師入院時のACPシート配布・説明、日常的な意向変化の把握と記録
MSW家族等との調整、退院後の療養環境・社会資源の情報提供、倫理コンサルテーション調整
薬剤師薬物療法の情報提供、終末期緩和薬療法の相談対応
管理栄養士経管栄養・経口摂取の意向確認、栄養面からの意思決定支援

視覚的フローチャート

病院用:ACP意思確認フロー

入院時:ACPシート配布・説明
本人の意思確認が
できるか?
YES
本人の意思に
基づき方針決定
NO
家族等による
意思推定が
できるか?
YES
推定意思を
尊重し方針決定
NO
本人の最善を
チームで検討
話し合いの内容を文書に記録
定期的な見直し
(病状変化時・定期)
合意が得られない場合
→ 倫理委員会等の設置

介護施設用:入所から看取りまでのACPフロー

入所時:ACPの説明・シート配布
本人・家族の意向確認
代理意思決定者の確認
ケアプランにACP内容を反映
定期的な見直し
(ケアプラン見直し時・状態変化時・入退院前後)
状態悪化時:家族会議の開催
(本人・家族・嘱託医・看護師・ケアマネ・介護職)
入院が必要な場合
→ 病院へACP情報提供
施設での看取り
→ 看取り介護計画策定

書式・マニュアル 一覧

すべて無料でダウンロードできます。施設・病院でのご利用に合わせてご活用ください。

📄

ACPシート(人生会議 記録用)

本人の価値観・医療意向・代理人を記録する基本書式

📄

ACP対話記録シート(多職種用)

多職種でのACP対話内容・次回見直し予定を記録

📄

事前意思表明書

代理意思決定者の指定と、医療・ケアの希望を文書化

📄

意思決定支援指針テンプレート

入院料通則要件に対応した施設指針の雛形(9項目対応)

📄

ACP実践マニュアル(病院向け)

令和6年度改定対応。職種別ガイド・スクリプト例・研修プログラム収録

Word形式Excelなし
📄

ACP実践マニュアル(介護施設向け)

特養・老健・グループホーム対応。看取り介護加算との連動も解説

Word形式Excelなし

有料カスタマイズ

施設独自の指針作成・研修をサポート

テンプレートを施設の実情に合わせてカスタマイズする「指針作成サポート」や、 院内・施設内での「ACP研修プログラム」の企画・実施も承っています。

施設独自の指針作成サポート

令和6年度改定通則要件に対応した「意思決定支援に関する指針」を施設の特性に合わせて作成します。

院内・施設内研修プログラム

全職員向け基本研修からリーダー層向け上級研修まで、段階的なACP研修プログラムを提供します。

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