対象別ガイド
施設種別のACP対応ポイント
令和6年度改定で義務化された「意思決定支援に関する指針」
令和6年度診療報酬改定により、入院基本料等を届け出ている医療機関は「意思決定支援に関する指針」の作成が通則要件として必須となりました。 以下の9項目をすべて網羅した指針を整備してください。
指針に必要な9項目
- 1指針の目的・基本的考え方
- 2対象患者(入院患者全般)
- 3担当職種と役割分担
- 4ACPの実施方法・実施時期
- 5意向の記録方法・記録場所
- 6多職種間の情報共有方法
- 7倫理的問題が生じた場合の対応
- 8職員研修の実施計画
- 9指針の定期的見直し方法
職種別の役割
職種主な役割
医師治療選択肢・予後の説明、方針決定の責任者、カンファレンス招集
看護師入院時のACPシート配布・説明、日常的な意向変化の把握と記録
MSW家族等との調整、退院後の療養環境・社会資源の情報提供、倫理コンサルテーション調整
薬剤師薬物療法の情報提供、終末期緩和薬療法の相談対応
管理栄養士経管栄養・経口摂取の意向確認、栄養面からの意思決定支援
意思決定プロセス
視覚的フローチャート
病院用:ACP意思確認フロー
入院時:ACPシート配布・説明
本人の意思確認が
できるか?
できるか?
YES
本人の意思に
基づき方針決定
基づき方針決定
NO
家族等による
意思推定が
できるか?
意思推定が
できるか?
YES
推定意思を
尊重し方針決定
尊重し方針決定
NO
本人の最善を
チームで検討
チームで検討
話し合いの内容を文書に記録
定期的な見直し
(病状変化時・定期)
(病状変化時・定期)
合意が得られない場合
→ 倫理委員会等の設置
→ 倫理委員会等の設置
介護施設用:入所から看取りまでのACPフロー
入所時:ACPの説明・シート配布
本人・家族の意向確認
代理意思決定者の確認
代理意思決定者の確認
ケアプランにACP内容を反映
定期的な見直し
(ケアプラン見直し時・状態変化時・入退院前後)
(ケアプラン見直し時・状態変化時・入退院前後)
状態悪化時:家族会議の開催
(本人・家族・嘱託医・看護師・ケアマネ・介護職)
(本人・家族・嘱託医・看護師・ケアマネ・介護職)
入院が必要な場合
→ 病院へACP情報提供
→ 病院へACP情報提供
施設での看取り
→ 看取り介護計画策定
→ 看取り介護計画策定
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書式・マニュアル 一覧
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有料カスタマイズ
施設独自の指針作成・研修をサポート
テンプレートを施設の実情に合わせてカスタマイズする「指針作成サポート」や、 院内・施設内での「ACP研修プログラム」の企画・実施も承っています。
施設独自の指針作成サポート
令和6年度改定通則要件に対応した「意思決定支援に関する指針」を施設の特性に合わせて作成します。
院内・施設内研修プログラム
全職員向け基本研修からリーダー層向け上級研修まで、段階的なACP研修プログラムを提供します。